はじめに
「離職票-1と離職票-2は、どちらを退職した本人に渡せばいいの?」
「会社で保管しておく書類まで一緒に渡してしまわないか心配」と迷っていませんか。
退職者の雇用保険の手続きを担当していると、ハローワークから返却された書類のうち、本人へ渡すものと会社で保管するものをどこで分ければよいのか、迷ってしまうことがありますよね。
この記事では、離職票-1・離職票-2のうち本人へ渡す書類と、会社側で保管する書類を整理して解説します。
離職票で本人に渡すものは「離職票-1」と「離職票-2」

「離職票は、退職した本人にどの書類を渡せばいいの?」「離職票-1と離職票-2は、両方とも本人に渡すもの?」と迷っていませんか。
ここでは、本人に渡す離職票-1と離職票-2の扱いと、会社で保管する書類との違いを整理します。退職者へ書類を渡す前に迷わず確認できるよう、順を追って説明していきます。
離職票-1と離職票-2はセットで本人に渡す
ハローワークから離職票-1と離職票-2が交付されたら、2枚をセットにして退職した本人へ渡します。
基本手当の手続きで必要になるため、交付する前に2枚ともそろっているか確認しておきましょう。
会社で保管する書類と本人に渡す書類を混同しない
ハローワークから書類が返却されたら、本人に渡す離職票と会社で保管する書類を分けて管理します。
離職票-1・離職票-2を会社側で保管してしまわないよう、書類名を確認しながら仕分けておくと安心です。
ハローワークから届いた書類のうち本人に渡すもの・会社に残すもの
ハローワークから離職に関する書類が届いたら、すべてをそのまま退職者へ渡すのではなく、本人に渡す書類と会社で保管する書類を分けて確認する必要があります。
ここでは、本人に渡す離職票-1・離職票-2と、会社で確認・保管する資格喪失確認通知書や離職証明書の事業主控について整理します。
本人に渡すのは離職票-1と離職票-2
ハローワークから離職票-1と離職票-2が交付されたら、2枚をそろえて退職した本人へ渡します。
本人が雇用保険の手続きで使用するため、どちらか一方が不足していないか確認してから渡しましょう。
資格喪失確認通知書や離職証明書の事業主控は会社で確認・保管する
資格喪失確認通知書や離職証明書の事業主控は、本人へ渡す離職票とは分けて会社で確認・保管します。
書類を取り違えないよう、ハローワークから返却された段階で仕分けておくと安心です。
離職票を本人に渡すまでの流れ
離職票は、退職した本人へ会社がその場で作成して渡すのではなく、会社とハローワークで所定の手続きを進めたあとに交付されます。
ここでは、会社が行う提出手続きから本人へ離職票を渡すまでの流れを説明します。
会社がハローワークへ離職証明書などを提出する
従業員が退職したら、会社は雇用保険の資格喪失手続きとあわせて、離職証明書などの必要書類をハローワークへ提出します。
提出内容をもとにハローワークが離職票を交付するため、まずは会社側で必要な手続きを進めます。
ハローワークから離職票が交付されたら速やかに本人へ送付する
ハローワークから離職票が交付されたら、離職票-1と離職票-2がそろっていることを確認し、退職した本人へ速やかに送付します。
本人が雇用保険の手続きを進められるよう、交付後は会社で保管したままにせず確実に届けましょう。
離職票を送付する際、「退職後いつまでに本人へ渡せばよいの?」と迷う場合は、発行・送付までの期限も確認しておくと安心です。
▶離職票は退職後いつまでにもらえる?発行・送付までの期間を解説
マイナポータルへ離職票が直接交付される場合は会社から送付しない
離職票は会社から本人へ送付するのが基本ですが、一定の条件を満たしている場合は、ハローワークから本人のマイナポータルへ直接交付されます。
ここでは、直接交付される条件と、会社側で確認しておきたいポイントを説明します。
一定の条件を満たすとハローワークから本人へ直接交付される
一定の条件を満たしている場合は、ハローワークから離職票が本人のマイナポータルへ直接交付されます。
マイナンバーの届出や、マイナポータルと雇用保険WEBサービスの連携などが必要ですが、対象になれば会社を経由せずに離職票を受け取れます。
マイナポータルで受け取れる条件や具体的な流れが分からない場合は、事前に直接交付の手続きを確認しておきましょう。
▶離職票をマイナポータルで受け取るには?直接交付の条件と手続きを解説
直接交付の対象か確認して会社からの二重送付を防ぐ
会社は離職票の手続きを進める際に、本人がマイナポータルへの直接交付の対象か確認します。
直接交付される場合は会社から改めて送付する必要がないため、交付方法を確認しておくと二重送付を防げます。
まとめ
離職票の手続きでは、ハローワークから交付された書類のうち、どれを本人へ渡し、どれを会社で保管するのかを整理しておくことが大切です。
基本的には離職票-1と離職票-2を本人へ渡し、会社で保管する書類とは分けて管理しましょう。
また、マイナポータルへ離職票が直接交付される場合もあるため、本人への渡し方まで確認しておくと安心です。
退職後の手続きをスムーズに進めてもらえるよう、交付方法を確認したうえで、必要な離職票を確実に本人へ届けましょう。


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