病気で退職する場合の退職届テンプレート|一身上の都合でよい?書き方と例文を解説

目次

はじめに

「病気が理由で退職するとき、退職届はどう書けばいい?」
「退職理由は『一身上の都合』でいいの?」と迷っていませんか。

体調不良や療養のために退職を決めても、会社へ提出する退職届を前にすると、病名まで書く必要があるのか、どこまで退職理由を具体的に記載すればよいのか分からず、迷ってしまうことがありますよね。

この記事では、病気で退職するときの退職届のテンプレートや「一身上の都合」とする場合の書き方、具体的な例文、提出時の注意点を順を追って説明していきます。

【テンプレート】病気で退職する場合の退職届の書き方

病気を理由に退職する場合、「退職届にはどのように書けばいい?」「日付や退職日は何を書けばいい?」と迷うことがありますよね。

ここでは、そのまま使える退職届のテンプレートを紹介したうえで、記載する日付・宛名・退職日、会社指定の様式がある場合の対応について説明します。

【退職届テンプレート】

退職届

私儀

このたび、一身上の都合により、令和○年○月○日をもって退職いたします。

令和○年○月○日

○○部○○課
氏名 ○○ ○○ 印

株式会社○○○○
代表取締役 ○○ ○○ 殿

会社から退職理由の記載を求められた場合は、「病気療養のため」などと記載する方法もあります。ただし、会社指定の書式がある場合は、そちらを優先して作成しましょう。

退職届に記載する日付・宛名・退職日を確認する

退職届の日付には提出日、退職日には会社と決めた日付を記載します。

宛名は一般的に会社の代表者名とし、氏名や所属などに指定がある場合は会社のルールに合わせましょう。

提出日と退職日を取り違えないよう、提出前に確認しておくと安心です。

会社指定の退職届テンプレートがある場合はそちらを使う

会社から退職届のテンプレートや指定様式を案内されている場合は、そちらを使用しましょう。

記載項目や提出方法なども会社の指示に従い、病気に関する記載欄がなくても、自己判断で項目を追加せず指定された内容に沿って作成します。

病気で退職する場合も退職理由は「一身上の都合」で書ける

病気を理由に退職するとき、「退職届に病名や症状まで書かなければならないの?」と迷うことがあります。

ここでは、病名や症状を退職届に書く必要があるのか、会社から記載を求められた場合の対応について説明します。

病名や症状を退職届に詳しく書く必要はない

病気を理由に退職する場合でも、退職届に病名や症状を詳しく書く必要はありません。

退職理由は「一身上の都合により」とするのが一般的で、病名や治療内容などの詳しい情報まで記載しなくても問題ありません。

会社から退職理由の記載を求められた場合は確認して対応する

会社から退職理由を具体的に書くよう求められた場合は、必要な内容を確認してから対応しましょう。

病名や症状をどこまで記載すればよいか迷ったときは、人事・総務担当者に確認し、求められた範囲にとどめて記載すると安心です。

会社都合と自己都合で退職理由の扱いがどう変わるのか気になる場合は、違いや判断基準も確認しておきましょう。
▶自己都合退職と会社都合退職の違いとは?退職理由の判断基準を解説

病気を退職理由として具体的に書く場合の例文

病気を退職理由として退職届に具体的に記載する場合、「病気療養のため」と書けばよいのか、病名や症状まで記載する必要があるのか迷いますよね。

ここでは、「病気療養のため」と記載する場合の例文や病名・症状を書く範囲、詳しい事情を上司へ伝える方法について説明します。

「病気療養のため」と記載する場合の例文

退職理由を具体的に伝える場合は、「病気療養のため、〇年〇月〇日をもって退職いたします」のように記載できます。

病名や症状まで詳しく書く必要はなく、会社指定の書式がある場合は、その内容に合わせて作成しましょう。

病名や症状を記載するときはどこまで書く?

病名や症状の記載を求められた場合は、必要な範囲を会社へ確認してから記載しましょう。

病名だけでよいのか、症状や療養期間まで必要なのかを確認し、求められていない情報まで詳しく書く必要はありません。

詳しい事情は退職届ではなく上司への説明で伝える

病気の経過や現在の症状などを詳しく伝える必要がある場合は、退職届にすべて書かず、上司との面談などで説明する方法があります。

退職届には必要な内容だけを記載し、詳しい事情は別途伝えるとよいでしょう。

病気で退職届を提出するときに診断書は必要?

病気を理由に退職するとき、「退職届と一緒に診断書も提出しなければならない?」「会社から診断書を求められたら、必ず用意する必要がある?」と迷うことがあります。

ここでは、退職届の提出だけで診断書が必須なのか、会社から診断書を求められた場合に何を確認すればよいのかを説明します。

退職届の提出だけで診断書が必須とは限らない

病気を理由に退職する場合でも、退職届と一緒に診断書を必ず提出するとは限りません。

会社から提出を求められていない場合は、診断書が必要かどうかを人事・総務担当者などに確認しておくと安心です。

会社から診断書を求められた場合は提出先と用途を確認する

会社から診断書を求められた場合は、提出先や用途、必要な記載内容を確認してから用意しましょう。

記載内容や提出期限に指定があれば、医療機関にもその内容を伝えて発行を依頼するとスムーズです。

診断書にどこまで書いてもらえばよいのか迷う場合は、会社へ提出する診断書の内容やもらい方も確認しておくと安心です。
▶会社に提出する診断書には何を書く?必要な内容ともらい方を解説

病気で退職届を作成する前に会社の就業規則を確認する

病気を理由に退職届を作成するとき、「会社指定の用紙を使わないといけない?」「退職届はいつまでに提出すればいい?」と迷うことがあります。

ここでは、退職届の指定様式があるか、提出期限がいつなのかを確認する方法について説明します。

退職届の指定様式があるか確認する

退職届を作成する前に、就業規則や社内の案内を確認し、会社指定の用紙やテンプレートがないか確認しましょう。

指定様式がある場合はそちらを使用し、見つからない場合は人事・総務担当者へ確認しておくと安心です。

退職届の提出期限を確認する

退職届の提出期限は会社によって異なるため、就業規則や社内規定を確認しておきましょう。

期限が決められている場合は退職予定日から逆算して準備し、分からない場合は人事・総務担当者や上司へ確認してから提出するとスムーズです。

退職届をいつまでに出せばよいのか分からない場合は、提出するタイミングや退職までの流れも確認しておきましょう。
▶退職届はいつまでに出す?提出するタイミングと退職までの流れを解説

まとめ

病気で退職する場合でも、退職届は一般的な形式で作成でき、退職理由は「一身上の都合により」と記載する方法があります。

病名や症状を詳しく書く必要はありませんが、会社から具体的な記載を求められた場合は、必要な範囲を確認して対応しましょう。

また、診断書が必要かどうかは状況や会社の手続きによって異なります。

退職届を作成する前に、会社指定の様式や提出期限、診断書の必要性などを確認しておくと、迷わず手続きを進めやすくなります。

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