はじめに
「会社から受け取った源泉徴収票を確認したら、生年月日が間違っているけれど、このまま使っても大丈夫?」
「自分で書き直すのか、会社に訂正してもらうのか分からない」と困っていませんか。
確定申告や転職先への提出をしようとしたタイミングで間違いに気づくと、手続きを進めてよいのか迷ってしまいますよね。
この記事では、生年月日が間違った源泉徴収票をそのまま使えるのか、自分で訂正してよいのか、勤務先へ再発行を依頼する場合の対処法まで順を追って説明していきます。
源泉徴収票の生年月日が間違っていたらどうする?

源泉徴収票に記載された生年月日が間違っていることに気づいた場合は、誤った内容のまま提出したり、自分で書き直したりせず、まず発行元の会社に確認することが大切です。
ここでは、生年月日の間違いを見つけたときの確認先と、正しく訂正してもらうための対応について説明します。
そのまま提出せず発行元の会社に確認する
源泉徴収票の生年月日が間違っていた場合は、そのまま提出せず、発行した会社に連絡しましょう。
給与・人事担当者に正しい生年月日を伝え、記載内容を確認してもらいます。
退職後に気づいた場合も、誤った源泉徴収票を発行した会社へ確認します。
自分で生年月日を書き直さず訂正を依頼する
生年月日が間違っていても、自分で二重線や修正ペンなどを使って書き直すのは避けましょう。
発行元の会社に正しい生年月日を伝え、訂正した源泉徴収票の発行を依頼します。
受け取ったら、内容が正しく修正されているか確認してから使用しましょう。
源泉徴収票の生年月日を訂正してもらう流れ
源泉徴収票の生年月日に誤りがある場合は、発行元である前の勤務先に連絡し、正しい生年月日への訂正を依頼します。
ここでは、前の勤務先への訂正依頼から訂正後の源泉徴収票を受け取るまでの流れと、転職先の年末調整に間に合わない場合の対応について説明します。
前の勤務先に連絡して訂正を依頼する
源泉徴収票の生年月日が間違っている場合は、発行元である前の勤務先の給与・人事担当者に連絡します。
正しい生年月日と間違っている箇所を伝え、訂正した源泉徴収票を発行してもらいましょう。
連絡するときは、手元に源泉徴収票を用意しておくとスムーズです。
訂正後の源泉徴収票を受け取る
前の勤務先で訂正してもらったら、新しい源泉徴収票を受け取ります。
生年月日が正しく記載されているか確認し、氏名や支払金額などにも間違いがなければ転職先へ提出しましょう。
転職先の年末調整に間に合わないときはどうする?
訂正後の源泉徴収票が年末調整の提出期限に間に合わない場合は、まず転職先の給与・人事担当者に相談しましょう。
年末調整で対応できない場合は、訂正後の源泉徴収票を受け取ってから、自分で確定申告を行います。
訂正版が年末調整に間に合わない場合、「自分で確定申告するには何が必要?」と迷う方は、確定申告のやり方も確認しておくと安心です。
▶確定申告のやり方とは?必要書類や手続きの流れを解説
年末調整や確定申告に間に合わない場合の対応
源泉徴収票の生年月日の間違いに気づいた時期によって、必要な対応は異なります。
ここでは、間違いに気づいたタイミングごとの対応について説明します。
転職先に提出する前に間違いに気づいた場合
転職先へ提出する前に生年月日の間違いに気づいた場合は、そのまま提出せず、発行元の会社に訂正を依頼します。
転職先にも訂正中であることを伝えて提出期限を確認し、訂正後の源泉徴収票が届いてから提出しましょう。
すでに年末調整や確定申告に使った場合
間違った源泉徴収票をすでに年末調整に使った場合は、勤務先の給与・人事担当者に伝え、必要な対応を確認しましょう。
確定申告に使った場合は申告内容を確認し、誤りがあれば税務署に訂正方法を相談します。
あわせて発行元の会社にも連絡し、正しい源泉徴収票を発行してもらいましょう。
源泉徴収票の生年月日が間違っているときによくある疑問
源泉徴収票の生年月日が間違っていると、「氏名や支払金額が正しければ使えるのか」「会社から問題ないと言われた場合はどうすればよいのか」と迷うことがあります。
ここでは、生年月日の間違いがある源泉徴収票を使用できるかどうかや、会社の対応、前の勤務先に連絡できない場合の対処について説明します。
氏名や金額が合っていればそのまま使える?
氏名や支払金額が正しくても、生年月日が間違っている源泉徴収票を自己判断でそのまま使うのは避けましょう。
発行元の会社に間違いを伝えて訂正を依頼し、正しい生年月日が記載された源泉徴収票を受け取ってから使用します。
会社から「そのままで大丈夫」と言われたら?
発行元の会社から「そのままで大丈夫」と言われても、転職先へ提出する場合は給与・人事担当者にも確認しておくと安心です。
確定申告に使用する場合は税務署に確認し、訂正を求められたときは発行元の会社に改めて依頼しましょう。
前の勤務先に連絡がつかない場合は?
前の勤務先に電話がつながらない場合は、メールや郵送など別の方法でも連絡してみましょう。
それでも訂正を依頼できない場合は、年末調整なら現在の勤務先、確定申告なら税務署に事情を伝え、どのように対応すればよいか確認します。
前の勤務先から源泉徴収票の訂正や再発行を受けられず困っている場合は、源泉徴収票をもらえないときの対処法も確認しておきましょう。
▶源泉徴収票をもらえない場合はどうする?対処法を解説
まとめ
源泉徴収票の生年月日が間違っている場合は、そのまま使ったり自分で書き直したりせず、発行元の会社に訂正をお願いしましょう。
訂正版を受け取ったら、生年月日だけでなく氏名や金額なども確認しておくと安心です。
年末調整の期限が近い場合や、すでに提出してしまった場合も、まずは勤務先や税務署に状況を伝えて相談しましょう。
間違いに気づいた段階で早めに確認しておくと、その後の手続きもスムーズに進めやすくなります。


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