はじめに
「入社日までに源泉徴収票を用意できないけれど大丈夫?」
「1月に転職する場合も、前の会社の源泉徴収票を提出する必要があるの?」と気になっていませんか。
転職先から入社時の提出書類として源泉徴収票を求められたものの、前職からまだ届いていなかったり、退職時期の関係で手元に用意できなかったりすると、入社手続きに影響しないか不安になりますよね。
この記事では、入社時に源泉徴収票を求められる理由や、提出が間に合わない場合の対応、1月入社での考え方を整理します。
源泉徴収票は入社日に間に合わなくても入社できる?
源泉徴収票が入社日までに用意できていなくても、それだけを理由に入社できないとは限りません。
ここでは、入社日に間に合わない場合の伝え方と、前職への確認方法を順に説明します。
年の途中で転職した場合は前職の源泉徴収票を提出する
年の途中で退職し、同じ年に転職した場合は、前職の源泉徴収票を転職先へ提出します。
転職先では、前職と転職後の給与を合算して年末調整を行うため、源泉徴収票が届いたら人事・総務担当者へ提出しましょう。
1月入社でも前職から1月に給与が支払われた場合は提出が必要
1月に転職先へ入社した場合でも、前職から同じ年の1月に給与が支払われていれば、源泉徴収票の提出が必要です
。給与は勤務した月ではなく実際に支払われた年で判断するため、前年12月分の給与が1月に支払われた場合も対象になります。
前年中に前職の給与支払いが終わっていれば前年分は原則提出不要
前職からの給与が前年中にすべて支払われており、1月以降に支払いがなければ、前年分の源泉徴収票は原則として転職先の年末調整には使用しません。
1月入社であっても、その年に前職から給与を受け取っていなければ、転職先の給与と合算する必要はありません。
源泉徴収票は入社日に間に合わなくても入社できる
源泉徴収票が入社日までに用意できていなくても、それだけを理由に入社できないとは限りません。
ここでは、入社日に間に合わない場合の伝え方と、前職への確認方法を順に説明します。
源泉徴収票は必ずしも入社日当日に提出する必要はない
源泉徴収票は、必ずしも入社日当日に提出しなければならないわけではなく、間に合わなければ後日提出できる場合があります。
転職先から提出期限を指定されている場合は、その期限に間に合うよう準備しましょう。
前職から届いていない場合は転職先へその旨を伝える
前職から源泉徴収票が届いていない場合は、転職先の人事・総務担当者へその旨を伝えておきましょう。
発行を依頼している場合は、いつ頃受け取れる見込みなのかも伝えておくと、その後の手続きを進めやすくなります。
必要な源泉徴収票が未発行なら前職へ発行状況を確認する
必要な源泉徴収票が発行されていない場合は、前職の人事・総務・給与担当者へ連絡し、発行状況を確認します。
まだ手続きが行われていなければ、いつ頃受け取れるのかを確認したうえで発行を依頼しましょう。
前職へ連絡するときに、どのような内容で依頼すればよいか迷う場合は、メールの書き方や伝える内容も確認しておくと安心です。
辞めた会社に源泉徴収票の発行をお願いするメールの書き方|そのまま使える例文も紹介
源泉徴収票は転職先の年末調整までに提出する
前職の源泉徴収票は入社日当日に提出できなくても、転職先で年末調整を受ける場合は、会社が指定する期限までに提出する必要があります。
ここでは、転職先で源泉徴収票が必要になる理由と、年末調整に間に合わなかった場合の対応を説明します。
転職先では前職と入社後の給与を合算して年末調整する
年の途中で転職した場合、転職先では前職と入社後に支払われた給与を合算して年末調整を行います。
そのため、前職の給与額や源泉徴収税額が記載された源泉徴収票を、転職先から指定された期限までに提出しましょう。
年末調整に間に合わない場合は自分で確定申告が必要になることがある
前職の源泉徴収票が提出期限に間に合わず、前職分を含めた年末調整を受けられなかった場合は、自分で確定申告が必要になることがあります。
源泉徴収票が届いたら大切に保管し、前職と転職先の給与を合わせて所得税の精算を行いましょう。
源泉徴収票が間に合わず確定申告をする場合は、前職と転職先の源泉徴収票をどのように扱うのかも確認しておきましょう。
▶転職した年の確定申告はどうする?源泉徴収票が2枚ある場合のやり方を解説
まとめ
年の途中で転職した場合は、前職と転職先の給与を合算して年末調整を行うため、前職の源泉徴収票を転職先へ提出します。
1月入社でも、前職からその年の1月に給与が支払われていれば提出が必要です。
源泉徴収票が入社日に間に合わなくても、後日提出できる場合があります。まだ届いていないときは転職先へ状況を伝え、必要に応じて前職へ発行状況を確認しましょう。
提出期限に間に合わず、前職分を含めた年末調整を受けられなかった場合は、自分で確定申告が必要になることがあります。源泉徴収票が届いたら内容を確認し、大切に保管しておきましょう。

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